型染の土壁を創る
コガネマル カズアキ
名前

「染めと土壁」


「誰とコラボしたい?」との問いに「左官の江口さん」と即答した染色家の小野豊一さん。 聞けば、テキスタイル用に自分がデザインした絵柄を「壁」にしたいとずっと考えていたとの こと。伝統的な左官の手法を独創的に表現する江口征一さんならまさに適役。お互いの家が車で20分という近さ(国東半島ではかなり近い距離)なのに“存在は知っていても、直接会ったことはない”

これがこのコラボレーション企画を発想した理由だ。衣と建築、暮らしに関わるものだが 業界的な接点はない。日常的には引きこもりがちな田舎の暮らし。夜、飲み屋でバッタリというのも、車社会の国東半島では稀なこと。それが今回実現した。

「よつめ染布舎」の絵柄が土壁で立体化する。

どんな柄にするのか、どんな柄が施工に適するのか

材料は何にするのか…


初めての試みに2人のアルチザンの試行錯誤とテストが忙しい合間を縫っておこなわれた。 同時に施工場所も決まった。江口さんが取り掛かっている現場の施主さんが この実験的なプロジェクトに新居の壁を提供してくれることになったのだ。 広大なリビングルームの一画、普通なら部屋の印象を決定づける絵を飾る場所。 ここに2人のアルチザンはどんな壁を施したのか。


9月末の顔合わせにはじまり、11月5日に結実した共同製作。 「型染の土壁」と名付けられ、これからも2人の共同事業として続けられることになった。 懐かしくて新しい「土壁」の伝統がはじまる。


今回の企画実施にあたり 新居の壁を提供してくださった坂本俊二さんとご家族に感謝を申し上げます。 写真家のコガネマルカズアキさんには完成写真を提供していただきました。重ねて感謝致します。

お問い合わせ
染めと土壁
染めと土壁
染めと土壁
染めと土壁
染めと土壁
染めと土壁
Project