垣野 勝司

「国東にいるとエゴが切り離されていく」


独学ではじめた作陶。数年前から始めた「原土」シリーズは円熟期を迎えている。

垣野さんは、武蔵野美術大学在学中に遺跡に興味を持ち、メキシコをはじめアジア諸国を巡り、この世界に足を踏みれた。東日本大震災の翌年、国東半島に家族で移住。田と畑を耕しながら作品を作り続けている。時折、材料となる“土”を求め山に入る。「原土」シリーズは国東半島の“土”そのままを器へと転生させている。

滑らかさのない質感から目が離せない。立ち返れ、と存在が語っている。

垣野 勝司

くにさきかたち工房

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